審査後に、審査のポイントや印象に残った作品について聞きました。後半は、青山さんに「本を出版すること」「写真家として活動すること」についても聞いています。応募の経験を糧にしていただくために、そして今後の創作活動の参考に、ぜひご覧ください。
『小さなカメラマン』が本日発売を迎えました。10歳の女の子と、本書の作者であるお父さんによる新感覚のガイドブックです。
写真展のプロデュースなど写真表現の「場」を作る活動も行う写真作家の水池葉子さんによる、路上の楽しみ方の新提案。道路に放置されたショッピングカート、持ち主と離れ離れになってしまったぬいぐるみ、海岸に取り残されたビジネスバッグなど、何気なく見過ごされてしまいそうなモノたちに光を当てた写真集です。
第8回写真出版賞で大賞に輝いた原啓義さんの『まちのねにすむ』。出版から1年、反響の波が広がり続けています。HMV&BOOKS SHIBUYAさんのXで紹介していただきました。
第3回写真出版賞で大賞を受賞した北山建穂さん。出版した4冊のうち、2冊の重版出来が決まりました。出版は、SNSのように瞬間的な広がりはありませんが、じわじわ時間をかけて広がっていくものですね。
当社スプリングインク代表の城村典子の新著が本日より発売! なぜ城村がこの賞を開催し続けているのかは、この本を読んでいただけたら、きっと分かっていただけると思います。
佐渡島のアマガエルは、田んぼで繁殖し、風景の移り変わりとともに体の色を変え、ときにはヘビやサギに襲われたりしながらもたくましく生きています。そんなアマガエルの生態と生息環境を、佐渡島の美しい写真とともに紹介する『佐渡のアマガエル』が発売を迎えました。
北山建穂さんは、第3回写真出版賞で大賞を受賞し『四季彩図鑑』を刊行。その後、現在に至るまで、1年に1冊のペースでビジュアルガイドを出版しています。
一体どうしてそんなにカメムシを愛しているの? 嫌われ者のカメムシをこよなく愛す写真家に、ビジュアルガイド『恋する屁こき虫』の創作秘話や、生き物から学ぶ地球の未来について話を聞きました。
その場に行かなくてもAIでイメージを生成できる時代に「写真を撮ること」とは? 第10回の開催にあたって、第1回から特別審査員を務めている写真家の青山裕企さんから届いた応募者へのメッセージを紹介します。
本日、第10回写真出版賞の募集がはじまりました。募集部門は「アート・ドキュメンタリー部門」「サブカル・マニア部門」「撮影ガイド・教本部門」の3つ。締切は2024年6月10日です。特別審査員は、写真家の青山裕企さんが務めます。
「私が撮影する女性たちには、自由な精神を持っていてほしい。誰かを喜ばせる必要なんてなく、ただ存在してくれるだけで良い」中国出身の写真家、劉葉子さんが込めたメッセージが光や空気に溶け込む写真集です。
第9回写真出版賞で大賞に輝いた山口晴久さん。現在、写真集『まーじなる』の発売に向けて準備中だそうです。まだ書籍の詳細は明らかになっていませんが、書店で手に取れる日が楽しみですね!
第7回写真出版賞で大賞を受賞し『チューイング ロックンロール』を出版した下園啓祐さんが、出版を記念しトークショーを行います。場所は東京都渋谷。参加費は無料で、事前予約が必要だそうです。
読んでいると、作者の声が聴こえてくる。発売直後からそんな話題を呼んでいる1冊。天文学者で、高等専門学校にて物理学の教鞭をとる作者の丹羽隆裕さんに話を聞きました。“天文アレルギー”になってしまった人たちに伝えたい、星空の魅力とは?
スナフキンのように全国を放浪しながら写真と言葉で表現活動を続けている春日角栄さんに、放浪と創作について、写真集『角栄さん 楽しいスナップ撮れました?』の創作秘話などを聞きました。読むとちょっと幸せな気分になれるかも...。